くすりのネット販売規制は官僚の「暴走」?

新聞によれば、インターネットで医薬品を販売している会社2社が、医薬品のネット販売を禁止する厚労省の省令を、憲法違反だとして、東京地検に取り消しを求める訴えを起こしたらしい。
これは面白くなってきた。
今回のネット販売規制は、法律ではなく、ただの「省令」らしい。そして、今回の「省令」のもとになっている法律は、2月に改正された薬事法らしい。
毎日新聞によれば、改正薬事法の条文にネット販売の禁止条文がないのに、省令でネット販売を禁止するのが、今回の省令の最大の問題らしい。
国民に選挙で選ばれた国会議員が、審議して成立させた法律に書いていないことを、お役人たちが自由裁量で「省令」として定められるのだとしたら、これこそ民主主義の重大な危機ではないか。
そういう意味でも、今回の医薬品のネット販売規制は、重大な問題をはらんでいると言えそうだ。