イベントコンパニオンの「余命」の商業主義的搾取?

TBSが連日、他局にまで主演の女優・男優を出演させ、猛烈に宣伝しまくっている、実話をもとにした某新作映画。
原作の女性がAV女優だったという話題で、一時期、ネットが「祭り」状態になっていたことを初めて知った。
どうやら実話らしい。正確にはイベントコンパニオンだった彼女が、一度AVに出演しただけので、「AV女優」という表現は不適切だろう。
TBSが彼女の友人と結託して、彼女の「余命」を商売にしているという噂が事実かどうかまでは分からない。
ただ、職業の貴賎にかかわらず、一人の若い女性が乳がんで亡くなったという事実の重さに変わりはない。
それにしても、『私は貝になりたい』(2008年)もそうだが、TBSはどうしてこういう人の命の重みを問うような深刻な映画を、極めて軽薄かつ大々的に、商業主義的な宣伝ができるのだろうか。