起訴猶予の高橋洋一郎氏を、懲戒免職にした東洋大学の無責任さ

窃盗容疑で書類送検された高橋洋一郎元教授が起訴猶予になったらしい。
やはり東洋大学の処分には、大いに問題があったと言わざるを得ない。
今回、検察が起訴猶予にした理由は、東洋大学が高橋氏を懲戒免職処分にしたことなど、十分な社会的制裁をうけたから、らしい。
こういう検察のやり方は、社会の一部の良心的な人たちが、「東洋大学と検察がグルになって、霞ヶ関官僚批判の急先鋒だった高橋洋一郎氏を、社会的に葬り去った」と理解しても仕方ないだろう。
今回の事件がこういう結末を迎えたのを見ると(まだ結末かどうかわからないが)、例の植草一秀氏の件も、やっぱり「国策捜査」だったのではないかと考えてしまう。
植草一秀氏は、政府高官の関与が疑われるインサイダー取引の調査に協力していたそうだ。
女子高生のスカートの中をのぞくという微罪に始まり、メディアもスクラムをくんで、植草氏が、痴漢やセクハラの性癖があるように喧伝して、社会から抹殺する。
メディアの露出が多い専門家をスケープゴートにして、「政府や官僚にたてつくとこうなるぞ!」
どうやら検察は、そういうメッセージを僕らに伝えたいらしい。