NHK世論調査結果に見る日本人の民度の低さ

やっぱりほとんどの日本人はダメだ。「民度」が低すぎる。今日のNHK世論調査の結果を見て実感した。
以下の僕の議論は、すべてビデオニュース・ドットコムの受け売りであり、僕自身の独創では全くない。
「民度」の低い日本人から脱出したければ、ビデオニュース・ドットコムを試聴すべきだ。
まず、麻生内閣支持率が前回調査から12%も上昇しているらしい。見事、政府による国民の「買収工作」成功というわけだ。
定額給付金や、ETCなら地方の高速道路でどこまで走っても1,000円などなど、金をつかまされれば、かんたんに買収されて、たちまち支持率が上がる。
メディアも国民も、偉そうに小沢一郎氏の建設業者との「癒着」体質を批判しているが、当の国民も、地元に金を落としてくれれば喜んで投票するという、旧来の土建体質と何ら変わっていない。
要するに、金をばら撒いてくれれば、喜んで支持しますというわけだ。まさに、この国民にしてこの政府あり。
それから、政府が北朝鮮ミサイル発射に対して、ミサイル防衛システムで国内への落下物を打ち落とす態勢をとったことを、「大いに評価する」「ある程度評価する」の合計が68%。
結局、日本政府も日本国民も、北朝鮮の仕組んだミサイル騒動に見事に踊らされたことになる。
技術的には、万一ロケットが日本に落ちてきたとしても、日本の迎撃ミサイルで打ち落とすことは不可能である。
それよりも、ロシアや中国が配備している核弾頭が、数百発という単位で日本に照準を合わせている事実をどうするのか。
日本が、ミサイル騒動と拉致問題をからめて、北朝鮮に強硬姿勢を取り続けた結果、今回の安保理でも、最後は米国、ロシア、中国の調整に押し切られた形に終わった。
北朝鮮への制裁措置を強めたことへの賛否では、「賛成」が67%という。
強硬姿勢を取り続けさえすれば、北朝鮮がいつかは折れて拉致被害者を返してくれるだろうという、何の策略もない能天気な発想。
民主党の小沢代表が検察の対応を批判していることについては、「あまり納得できない」と「まったく納得できない」が68%。
結局、今回の公設第一秘書の逮捕・起訴問題で、検察が致命的なミスを犯しており、それを何とかごまかそうとしている点は、マスコミもまったく取り上げない。
「民度」の低い日本人に乗じて、検察はこのまま国民に代わる主権者の地位につきかねないほどの大問題を、今の検察が抱えているというのに。
これらNHK世論調査を見れば、国民の7割の考えていることの、すべてが的外れ、すべてが大いなる勘違いだ。
繰り返しになるが、この国民にして、麻生首相あり。
ところで麻生首相は、2009/04/10の追加経済対策に関する記者会見で、「三種の神器」の「神器」を「シンギ」と何度も読み間違えたらしい。
しかも得意気に、昔はテレビ、洗濯機、冷蔵庫を「サンシュのシンギ」と呼んだんですよと、何度も記者クラブの記者たちに説明している。(このあたりはビデオニュース・ドットコムでしか見られないので必見)
記者会見の場は、たちまち失笑の雰囲気になったらしいが、「神器」という言葉単独では「シンギ」と読むこともあると、広辞苑に書いてあったこと、そして天皇家に関わる用語でもあることから、マスコミは報道を自粛したらしい。
「不二家製品を店頭から撤去しろ」と連日呼びかけ、ついに問題のシュークリームと全く無関係な製品まで、あらゆる不二家製品をスーパーから撤去させることに成功したみのもんたを代表とする、低レベルなマスコミに、情報を遮断され、日本国民の「民度」は絶望的なほど落ち込んでいるということが、よくわかるNHK世論調査の結果である。