Internet Explorer 8を入れてビミョ~な不具合発生

マイクロソフトへの文句ついでに、2009/03/20に公開されたInternet Explorer 8正式版について。不具合を覚悟でインストールしてみた。
そしたら、地味なところで不具合が出た。
ふつうにウェブサイトを閲覧する分には、たしかにInternet Explorer 7よりも画面表示が高速になっている。
僕が経験した「地味な不具合」というのは、中国語の勉強のために購入した講談社「日中辞典」に付属するCD-ROMからインストールした、電子版の日中辞典が使えなくなったのだ。
この電子版の日中辞典は、ローカルPC上で動作し、インターネットの通信が一切発生しないスタンドアロンのソフトウェアである。
しかし、どうやら辞書の内容の閲覧部分にInternet Explorer関連のモジュールを流用しているらしく、妙な不具合が出た。
どういう不具合かというと、例えば検索キーワードに日本語の単語を入力すると、その中国語訳の見出しが画面右半分に表示される。
...はずなのだが、微妙に違う見出し語が表示されてしまう。しかたなく右半分の画面の上下スクロールバーを、一回クリックして一つ下へスクロールさせると、正しい訳語の見出しが現れる。
見出し語の表示が1画面分ずれるだけか、と思って安心し、さて、その見出し語の詳細説明を読もうと、スクロールバーをマウスでつかんでドラッグしようとすると...なんと、右半分の画面が2画面分ずつしかスクロールしなくなっているではないか。
キーボードの上下矢印をつかっても、やはり肝心の辞書の内容が表示される右半分の画面が、2画面単位でジャンプしてしまうのだ。
つまり、辞書の内容表示がつねに2画面単位でスクロールするので、辞書の内容の半分は閲覧不能になったことになる。これではまったく使い物にならない。
たしかにマイクロソフトが、極東の小さな島国の日本にある出版社が、たまたま辞書の付録につけたCD-ROMの電子辞書の動作まで検証できないのは仕方ない。
しかし、マイクロソフトのウェブサイトの”Internet Explorer 8はこんなに便利になりました!”的な動画に登場する、おそらく日本人向けと思われる下らないカニのキャラクターが、妙に腹立たしく感じる。