「疑わしきは罰せよ」と言い放った、みのもんた

今朝、みのもんたの番組をちらっと見たら、みのもんたが小沢代表の秘書逮捕の件について、番組に出演している民主党の若手議員を問い詰めていた。
「疑われるようなことをすること自体が問題だと思いませんか」
完全におかしい。みのもんたは「疑わしきは罰せよ」と言っているのだ。
こういう人間が朝のワイドショーでもっともらしいことをしゃべり、しかも一定の人気を博していることからしても、ほとんどの日本人の法律に対する感覚は、完全におかしいことがわかる。
たしかに「李下に冠を正さず」などの古い言葉には、「疑われるようなことをする人間のほうが悪い」という道徳観があり、多くの日本人にしみついてしまっている。
みのもんたは、そういう大多数の凡庸な日本人を代弁しているだけだ。
しかし、一体いつになったら日本人は、近代的な司法制度の原則を理解し、実践できるのか。
それもできないうちに、「上からの」啓蒙活動として裁判員制度を導入し、日本人に「民主主義」を教育しようたって、やる前から失敗することは見えている。
マスメディアの役割としては、お茶の間を代弁していれば十分だ。その程度の認識のみのもんたのような人間が、テレビで偉そうにしゃべっている限り、裁判員制度による啓蒙も、みのもんたのような人間のたったひとことで吹き飛んでしまうのだ。

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