華原朋美に歌を取り戻してあげてほしい

錦糸町駅前で華原朋美さんが急性薬物中毒らしい症状で病院に運ばれていたらしい。

週末はいつもぶらぶらしている錦糸町駅前南口なので、華原さんがこんなお世辞にも上品と言えない繁華街を生活圏にしていることに驚いた。
意識がもうろうとしていたというから、おそらく勢いで精神安定剤をアルコールといっしょに飲んでしまったのではないだろうか。
芸能活動を中止して、歌を歌えなくなった歌手は、何をよりどころに生きていけばよいのだろうか。
プロの歌手でも何でもない単なる凡庸な会社員である僕でさえ、もし「明日からいっさい歌を歌うな」と言われたら生きていけないだろう。二十歳のころの絶望の淵から僕を救ったのは、谷山浩子の歌だったりするからだ。
まして、一度はトップ歌手として活躍していた彼女にとって、歌は生きることそのものだったはず。歌う場を奪われて、ぽっかりと開いた穴を精神安定剤で埋めるしかない虚しさは、僕にもある程度想像できる。
彼女に誰か歌を与えられないものだろうか。そうでなければ最悪の事態が待っているのではないかと心配になる。