上杉隆著『ジャーナリズム崩壊』を読んだ

またまたまた今ごろ読むかという本を読んだ。上杉隆著『ジャーナリズム崩壊』(幻冬舎新書)

やや米国礼賛が過ぎる感はあるが、日本の「記者クラブ」制度が世界的に見ていかに異常かがよくわかる本。
この本を読むと「日本の新聞やテレビニュースは見なくていいかも」と本当に思えてくる。
日本のメディアが報道するニュースに毎日ふれている皆さんにとっても、その欺瞞性を知るための必読書。
ちなみに、皆さんよくご存知の田原総一郎氏や、日曜朝の関口宏『サンデーモーニング』によく登場する岸井成格氏は、著者の上杉氏のことを、単なる若造で、相手にするに値しないと公言している。
日本のジャーナリズムの閉鎖性・排他性を徹底して批判する上杉氏は、本書で本多勝一氏も俎上にのせている。「えっ?あの本多勝一氏まで批判されるのか」と思った方には、なおさら必読書。