武田邦彦著『偽善エコロジー』(幻冬舎新書)

武田邦彦著『偽善エコロジー』(幻冬舎新書)を読んだ。武田氏の環境問題批判書を今ごろ読むなんて乗り遅れているが、必読書。

Amazonのカスタマーレビューを読む限り、武田氏の環境問題批判はすでに「ネタ」と化しているようだ。しかし、テレビを中心とするマスメディアが喧伝しているエコロジーの偽善性を認識するきっかけとしては十分価値があると思う。
右へ曲がっているものを、真っ直ぐにするには、いちど思い切り左へ曲げる必要があり、武田氏の本はマスメディアのプロパガンダに対抗する「反プロパガンダ」としては十分な機能を果たしている。
そういった機能を評価せずに、武田氏の著書を単なる「トンデモ本」扱いして切り捨てる議論は間違っている。
ところで僕の大好きな中島美嘉さん。やっぱりマイ箸運動、続けますか?
それから僕の好きでも何でもない藤原紀香さん。それでもNHKの『SAVE THE FUTURE』の仕事を請けつづけて、ツバルが水没するのは温暖化のせいだと台本どおりに話し続けますか?