日本で「ストリートビュー」を絶対に規制できない理由

グーグル社の思い上がった技術屋たちが、誰の断りもなく作ったグーグル・マップの「ストリートビュー」を何とか粉砕できないか、いろいろ考えていた。
しかし、日本ではプライバシー侵害を理由に「ストリートビュー」を規制できないという確信にいたった。
その理由は住宅地図の存在だ。ゼンリンの住宅地図にはご承知のように一軒一軒の表札の名前が記載されている。ゼンリンの言うことには「表札は外部に公開している情報なのだから地図に載せてもいい」らしい。
日本ではこのゼンリンの住宅地図が全く規制されておらず、かつ、ゼンリンが住宅地図の販売で金儲けすることも規制されていない。
そうである以上、日本でプライバシー侵害を理由に「ストリートビュー」に規制することはできない。逆に言えば、「ストリートビュー」を規制するなら、ゼンリンの住宅地図はなおさら規制すべきだ。
「ストリートビュー」がプライバシー侵害だとわめいている連中は、同時にゼンリンの住宅地図にも反対しなければならない。そうしなければ、グーグル社に対する単なる私的怨嗟か羨望ととられても仕方ない。
以上、これが「ストリートビュー」問題に対する、ほぼ完全な結論だ。

日本で「ストリートビュー」を絶対に規制できない理由」への0件のフィードバック

  1. そらねっと通信局

    「住宅地図」とGoogle Street Viewの決定的な違い

    出身大学のSNSを見てたら「愛と苦悩の日記: 日本で「ストリートビュー」を絶対に規制できない理由」という記事に行き当たった。
    mixiで大学時代からの知人からヒントをもらったのだけれど、この2者には決定的な違いがある。
    ゼンリンは「表札だけしかみない」。門柱から内側をのぞき込むような真似は絶対にしない。表札だけならたしかに「公開されている」から、隠しようがないし、逆にみせることを目的として着けられているものだ。
    だが、GSVのカメラは車上に取り付けられ、すくなくとも2mくらいの高さからのぞき込むよう…