「DAM★とも」カラオケ録音の検閲制度はいつまで持つか?

第一興商が2008/12/01から始めた「DAM★とも」というサービスのカラオケ録音機能だが、clubDAMのウェブサイトで公開したい場合は検閲を受ける必要がある。でもこのサービス、早くも限界に達しているのではないか?
カラオケ録音の自動採番を見ていると、一日あたり3,000件はあるようだ。一人当たり10曲しか公開できないという制限はあるが、この3,000件がすべて公開するために録音されているという、最悪の仮定をしてみる。
一曲平均5分として15,000分=250時間になる。
ウェブサイトでは検閲には48時間かかると書かれてあるが、これは単にバッファーとしての在庫を2日分持てるというだけで、作業自体は1日分の新規録音を全て処理しなければ、在庫がふくらむ一方になる。
カラオケ録音の検閲担当者が、休憩時間を除き、精神衛生を考えて、1人あたり毎日5時間、上手い歌から聞くに耐えない歌まで、検閲作業だけをしているとすると、土日祝日も含めて50人の要員が張り付いていることになる。
しかし現在、検閲作業は48時間で終わらなくなっているようだ。明らかに一日あたり録音件数の予測違いだろう。
(それにしても検閲作業に当たっている担当者の皆さん、おそらく非正規雇用の方々だろうが、心からご苦労様と申し上げたい)
ご承知のように通常のプロシューマ型ウェブサイトには、公開前の検閲はなく、事後通報による削除で対応している。そのスピード感があるから仮想コミュニティーとして機能する。
「DAM★とも」は「あしあと」機能などを持つSNS型、かつ、プロシューマ型のサービスだが、現時点では検閲制度を持ち込んでいるせいでスピード感が殺がれている。
さて、第一興商はカラオケ録音の検閲制度をいつまで維持できるだろうか。