alanさん川崎ミニライブで菊池一仁氏とセッション

2008/11/16川崎で行われたalanのミニライブに行ってきた。土曜日のヴィーナスフォートに続き二日連続で、ほぼ「追っかけ」状態。ただ、申し訳ないけれど、連日行くのは無料だからだ。
意味不明なのは、過去のalanのミニライブと違って、昨日も今日もMCのお兄さんが登場するようになったこと。特に今日のMCはお笑い芸人なのか、歌の雰囲気と明らかにちぐはぐな面白トーク。alanの明るい一面が見られるのはいいのだが、バラエティー色の強い最近の歌番組の予行演習ということか。
それから、昨日も今日も、alanがメモを用意して日本語でメッセージを話すようになった。といっても今のalanの日本語力なら、メモなしで十分伝わる程度の内容。通訳なしで歌番組に出演するには、もう半年はかかりそう。
昨日、alan自身が「明日の川崎ではサプライズがあります」と予告していたが、何とプロデューサである菊池一仁氏がアコースティック・ギターを弾いてのセッションだった。『東京未明』とチベット民謡(曲名不明)の2曲。ギター伴奏のチベット民謡は新鮮。昨日のヴィーナスフォートでもalanはチベット民謡を歌った(ア・カペラで)。
しかし、ラゾーナ川崎のPAはトラブル続き。リハーサルではalanから見て右のモニタスピーカの調子が悪かったらしく、alanも可愛いふくれ顔をして怒っていた。
菊池氏のギター伴奏も、ケーブルの不具合か、ときどき音が消えるし、小雨は降るしで、ライブ環境としては最悪の状態。CDとライブを聴き比べるとすぐわかるが、やはりalanのチベットフェイクの高音は、マイクを離してもPAでは完全に割れてしまう。
固定ファンの数は少し増えてきた程度、まだ100人に満たないのでは。30代から50代までの男性中心で、エイベックス所属の21歳の女性新人歌手としては、明らかに年齢層が高め(僕自身も含めて)。
中国大陸ではエプソンの代言人として、同世代の学生に訴求できるが、日本では中国出身で日本語が片言というだけでファンの年齢層は上がるらしい。
たぶん「故郷を遠く離れた日本でひとり頑張る健気さ」という感情のフックは、都会に住む日本人の20代に何の訴求力もないからだろう。
alanはファーストアルバムの制作中とのことだが、今日歌った曲も、チベット民謡以外はバラードばかり。菊池氏がalanをどう売っていくのか興味深い。