個人向け売れる訳ないブラックベリー

NTTドコモがカナダのRIM社製スマートフォン「BlackBerry(ブラックベリー)」を個人向けに売り出したが、売れるわけがないだろう。
iPhoneでさえワンセグなど、日本国内の一般的な携帯電話に当然搭載されている機能がないという理由で、結局、Appleファンにしか売れていないのだ。
ましてブラックベリーはパケット定額料金制の対象でもないし、RIM社の特殊なネットワーク経由でしかインターネットやメールの閲覧ができないので、HTMLメールがまったく読めないという制限もある。
おまけに毎日のようにメンテナンスでメールの送受信ができなくなり、その時間帯は北米の業務時間外になっているので、日本では真昼間である。
しかも今日、NTTドコモのウェブサイトを見ると、日本で販売されている唯一のBlackBerry端末8707hのACアダプタ、USBケーブル、カーチャージャーが10月下旬まで品切れだというから、笑止千万。
こんな最低なスマートフォンを、いったい誰が税込31,500円も出して買う気になるだろうか。
個人顧客にとって最悪なのは、何と言ってもパケット定額制対象外という点だ。この一点だけとっても、ごく限られた富裕層しか買う気にならない代物であることは違いない。
企業向けには多少売れるかもしれないが、個人向けに売り出すとは、NTTドコモは一体何を考えているのだろうか。