alanミニライブ@ラゾーナ川崎

ラゾーナ川崎プラザで開催されたalanのミニライブに行ってきた。今年は a-nation に行かなかったので、alanのライブは久しぶり。ラゾーナ川崎プラザは、昨年2007/11のデビューの時にもミニライブを行った会場らしい。

歌ったのは2008/09/10リリースの新曲『風の手紙』、バックダンサー2名を連れて2008/08/13リリースの『空唄』、2008/07/02リリースの『懐かしい未来~longing future~』、2007/11/21リリースのデビューシングル『明日への讃歌』、アンコールにアカペラでチベット民謡(曲名不明)。
『懐かしい未来』『明日への讃歌』そして最後のチベット民謡では、彼女のチベットフェイクを堪能でき、中身の濃い30分だった。
『風の手紙』と『空唄』の2曲は、グルーブ感のあるよく出来たJ-POPだが、あえてalanが歌う必要はないと感じた。そこそこの歌唱力のあるアイドル歌手でも歌えそうな曲だ。
曲の間にalanはいつもどおり、観客に背中を向けて500mlのペットボトルから水を飲む。ライブ後のサイン会でも同じペットボトルからストローで水を飲んでいた。のどの調子によほど気を遣っているのだろうか。
『明日への讃歌』では足元のスピーカの返りが弱かったらしく、曲が始まるとalanは音量を上げるようにスタッフに手で小さく指示を出した。
ただ、サビのチベットフェイクがあまりにも力強すぎて、ラゾーナ川崎のP.A.では完全に音が割れてしまっていた。あの高音を美しく拾うには、かなり高性能なマイクとスピーカが必要らしい。

ただ、alanのミニライブに行くたびに思うのだが、中国のCCTVで放送された解放軍の卒業の舞台で、韓紅と張り合ったほどの、あの堂々とした歌唱力と、彼女の可愛さ目当てのオタクっぽい追っかけの皆さんが、あまりに不釣合いなのだ。
ビートの強い『風の手紙』では、オタクっぽい追っかけの皆さんが、やっとのことで裏拍で手拍子しているものの、ロックなのに食い気味の手拍子なので、後ろで聴いているこちらはコケそうになる。
alanさんはいつもどおり優しくニコニコ(そしてたまにへらへら)微笑みながら、その手拍子に付き合っているのだが、ロックの裏拍に前ノリの手拍子をする人たちが、彼女の音楽性を適切に評価できるとは思えない。
『空唄』もビートの強い曲だが、やはり中年配のファンの一人がいきなり表拍で手拍子をし始めた。演歌じゃないんだからやめてほしい。
最後のチベット民謡では、alanが「今度の曲はメロディーありません」と、これもいつもどおり軽く間違った日本語のMCの後、スタッフにマイクにリバーヴをかけるよう小声で指示してから歌い始めた。
素晴らしい節回しで、やっぱり鳥肌が立ってしまった。やはりalanの歌唱力の真価はチベット民謡で初めて十全に表現される。
alan - 風の手紙 - EPalan 風の手紙
alan - 空唄 - EPalan 空唄
alan - 明日への讃歌 - Singlealan 明日への讃歌