池袋の「東京中華街」構想は資金が問題

2008/08/28付け朝日新聞によれば、池袋に「東京中華街」を作ろうという中国人店主たちの動きに賛否両論があるという。
賛成の主な理由は、池袋を通る新しい地下鉄ができて人が新宿に流れてしまうのではという不安があること。
反対の理由は、中国人が経営する店は地元の町会に加盟する店がほとんどなく、共用設備の費用も負担せず非協力的だからということらしい。
ただ、これは表面上の理由で、おそらく本当の理由は2008/05/22付けのニュースによると、池袋のカラオケ店店長に中国人マフィアが暴行して逮捕されるなど、「池袋の治安が悪い原因は中国人だ」と考える日本人が多いからだろう。
治安の悪化を心配するなら Broken Window Theory ではないが、横浜と同じように中華街として整備した方が、状況が改善されることは間違いない。
しかし問題は、あの池袋駅北口の見苦しい街並みを、横浜中華街と同じくらい美しくする膨大な資金を誰が出すのかということだ。「東京中華街」と称して観光客を呼べる街にするには、数十億単位の資金が必要なはずだ。その資金そのものが、合法的な経路で調達できなければ元も子もない。
個人的には横浜中華街の「カラオケの鉄人」と同じように、清潔な中国式カラオケ店が出来ればうれしいのだが...。
というのも、池袋北口の中国式カラオケ店「富麗華 Fùlìhuá」へは、一度行ったきりで、あれ以来行っていない。やはりあの汚さは、日本人にとってはやや勇気が必要なのだ。