Googleの「ストリートビュー」機能は許されるのか?

今日、Yahoo!JAPANのニュースで、Googleの地図機能に「ストリートビュー」という新機能が追加されていることを知った。
早速、大学時代に住んでいた町や実家の付近などを地図上で歩き回ってみたが、本当に街並みがすべて連続する写真で表示され、本当に散歩しているようだ。
しかしGoogleは一体どういう風にこんな機能を実装し、公開することを正当化するのだろうか。写真には通行人が写りこんでいるが、彼らのプライバシーや肖像権は完全に無視している。
見る人が見れば分かる程度の精度で写りこんでいるので、少なくともその人物が一度はその場所を訪れたことが分かってしまう。
リアルタイムの監視システムでないとは言え、誰の断りもなくこんなことをやっていいと、Googleという会社はどうして判断できるのだろうか。
この「ストリートビュー」という機能は、偶然移りこんだ人物のプライバシー意外にも、おそらくさまざまな問題をはらんでいるはずだ。
いくらなんでも、Googleのこの「ストリートビュー」という機能は、ちょっとやりすぎではないのか。
根拠のない楽観主義者の梅田望夫なら、いろいろな理由をつけて「ストリートビュー」機能も擁護するだろう。
しかしGoogleは、一方では中国の検索規制に積極的に協力していることからもわかるように、ビジネスのためなら企業理念に反することもやってしまう、ご都合主義的な側面があることを忘れてはいけない。