飽くまで単純なサラリーマンの仕事

サラリーマンの仕事は、どこまで行っても僕の論理的思考能力の好奇心を満たすほど、論理的に複雑なものにならない。当たり前のことで、サラリーマンの仕事は飽くまで「わかりやすさ」重視。
学生時代、塾講師のアルバイトにやりがいを見出していたこともあるので、小難しいことを「わかりやすく」伝える仕事については、一定のやりがいを見出せる。
しかし、社内の制度設計や企画立案そのものは、論理的な難易度が低く、論理的思考力よりもむしろ、対人的な調整能力の方が重要、というより、調整能力が全てと言ってもいい。
利害関係の調整ほど、徒労感のある仕事もない。一つの会社の中での利害関係の調整は、ほとんどが、業務負荷の押し付け合いであり、どう「落としどころ」を見つけるかであるからだ。職務分掌が不明確な日本企業ならではの不毛な作業である。
ただ、そもそもサラリーマンの仕事にやりがいを見出せない人間にとって、一般的にぬる~い日本企業の社風は泳ぎやすい。欧米企業の社風は厳しすぎる。
ぬるさを選択するなら、不毛な利害調整も同時に選択するしかない。不毛な利害調整がイヤなら、実もふたもない欧米風の社風に適応するしかない。
やれやれ、という言葉しか出てこない。(珍しく非論理的な文体で申し訳ない)