中国語の進歩の遅さに絶望


ますます自分の中国語の進歩が遅いのに絶望感を抱く。中国語を勉強すればするほど、フランス語やドイツ語のように厳密な文法の部分が少なく、ほとんどが慣用表現でできている言語のように思えてくる。
我汉语的进步太小了。越来越绝望。越学越觉得汉语的大部分是惯用句。汉语不是跟法语和德语等一样的。法语和德语等有严密的语法。可是汉语没有那么严密的语法。
つまり、一つ一つの漢字の読みと意味を覚えるだけではほとんど意味がなく、決まった言い回しをたくさん覚えなければ、いつまでたってもまともな中国語が話せないし、聞き取れない、ということになる。
不管学习每一个汉字怎么念,有什么意思,这就几乎没有意义。只有背好多的惯用句,才能说不错的汉语,才能听到中国人说什么。
先週、大阪出張したとき、いつもの「上海新天地」6階にある中国式カラオケに行ったら、初めて見る中国人の男性店員がいた。めったに来ない日本人客に興味津々だったらしく、ときどき扉の外に来ては立ち聞きしているのが分かった。
上星期我到大阪出差的时候,我像往常一样去了《上海新天地》六楼的中式KTV包厢。中国服务员好像被这个日本人引起了好奇心,我发觉了有时候他来我包厢的门的外边儿,站着偷偷地听我唱歌。
僕は構わずいつものように歌っていたら、別の中国人の店員と「おい《听妈妈的话》を歌ってるぞ!」と大声でおしゃべりしているのが聞こえてきた。
不管他做什么,我继续狠狠地唱,听到了他跟别的中国服务员大声地聊天。他说:哎!那个日本人唱《听妈妈的话》!
残り十分になったとき、ボックスの電話が鳴ったので、受話器を取ると、早口の中国語だった。わざとなのか、うっかりなのか。でも「还有十分钟」という部分だけは聞き取れたので、「大丈夫です」と日本語で答えた。そしたら向こうも「わかりました」と日本語で答えた。受付でお勘定するときは、顔を見たことのある店員が日本語で対応してくれた。
太累了。我不想再写汉语。
確かに普通に考えれば、《听妈妈的话》の中国語ラップが歌えるのに、簡単な中国語会話さえできないのはおかしい。今度は中国式カラオケの受付で、中国語で話してみるか。