船場吉兆の廃業は他人事か?

船場吉兆が意外にも廃業した。船場吉兆の主な客層である、金のためならコンプライアンスなど糞食らえの成金たちは、料理の使い回しなど意に介さないと思っていたが、どうやら自分たちの成金としての顔をつぶされたことに、いよいよ我慢ならなくなったらしい。
ただ、今日の日経朝刊「春秋」にもあったが、料理の使い回しが日本中の飲食店で、船場吉兆だけで行われていたと考えるのは不自然だ。
今回の問題で船場吉兆をからかうサラリーマンの皆さんだって、自分の会社がコンプライアンス上、100%問題ないと言い切る自信があるか?
サラリーマン社会だって、所詮、真面目にルールを守る者がバカを見る世界。出し抜いた者勝ち。最近はコンプライアンスがうるさく言われるが、それでも新日鉄の子会社が製品試験データねつ造でJIS表示認定を取り消されたり。
まぁ現実の世の中なんて、その程度のものだ。あまり多くを期待すべきでない。