alanさんの中国語ブログ記事削除


2008/04/09付けのalanさんの中国語ブログが削除されている。おそらく削除するように指導されたのだろうが、alanさん周辺の意思を尊重してここからも削除しておいた。
好像四月九号的阿兰博客删除了。也许有人让她删除了。我也尊重她同事的意向删除我的日文翻译。
個人的にはalanさんの一人の中国人としての考えがよく表現されていて、alanさんをさらに身近に感じることができた。しかし中国政府の公式見解寄りの内容だったので、日本国内から見れば、削除はやむを得なかったのかもしれない。
我个人觉得删除的日记真好表达了他作为一个中国人的认真的意见,我感到她更加可亲可敬。不过那篇日记的内容和中国政府的公式见解很相似,所以如果在日本看那篇日记的话,大概删除是不可避免的。
そもそもalanの中国語ブログは、中国にサーバのある新浪ブログを利用しているので、中国政府に批判的なことは書けないのだし、解放軍で音楽の専門教育を受けた彼女が、中国政府に恩義を感じるのは当然だ。
说起来,阿兰的博客用在中国的新浪服务器,她不能批评中国政府。还有她在解放军大学学好了声学和二胡。她对中国政府感恩不尽,理所当然。
ただ、例えばナイーブに人権擁護を叫ぶ米国人(リチャード・ギアなど)のような意見と、alanさんの意見とは真っ向から対立してしまう。今回alanさんの曲をプロデュースする坂本龍一も、おそらくダライ・ラマ14世を擁護する立場だろう。
可是她的意见和简单地主张保护人权的美国人的意见难以避免针锋相对。这次坂本龙一先生制作她的新曲,不过坂本先生也支持达赖喇嘛十四世。
(断っておくが僕は、人権擁護を叫んで聖火リレーに抗議する米国の白人とは意見が違う)
(顺便说一下,我有跟主张保护人权反对圣火传递的美国白人不一样的意见)
日本に立ち寄ったダライ・ラマ14世の記者会見は、中国大陸ではいっさい報道されないだろうが、ダライ・ラマは一部の分子の暴力的な行動を批判しつつも、中国政府がチベット自治区の「自治」を有名無実化していることを力強く批判していた。
也许顺路到日本的达赖喇嘛的会见记录在中国一点儿也不报道。虽然达赖喇嘛批评了一部分人的暴力行为,但是他也说着现在西藏自治区的《自治》变了有名无实批评中国政府。
しかし僕が思うに、政治的意見が異なる人どうしが、意見の違いを尊重しつつ、生活や仕事ができる状態こそ、世界平和の第一歩だ。
我觉得如果意见不一样的人都互相尊重自己的意见,一起工作,一起生活的话,就向世界和平的第一步。
プリンスホテルの問題しかり、映画『靖国』の上映自粛問題しかり、この国が政治的な意見の対立を回避しつづければ、間違いなく自由にものを言えない国になってしまうだろう。