alan中国語ブログ試訳:2007/11/02

ひきつづき中国語の勉強のためにalanさんの中国語ブログを日本語にする。何日分かは単なる仕事の報告なので飛ばしてある。
今回翻訳した部分には、北京でavexのオーディションに参加した当時のエピソードが書かれている他に、日本で音楽活動をする目的があらためて書かれている。
両親に大きな家を買ってあげて、故郷に小学校を建てて、日本で成功したら国に帰ってアルバムを出したい。これって地方から上京した昔の演歌歌手と同じ構図ではないか。
alanさんがこれからどういう風にプロデュースされていくのかに関わらず、その活動を根っこのところで支えているのは、やはり自分の出自に対する愛であり誇りであることを認識させられる。歌というものが、そもそもそれぞれの土地のものであり、土着のものであることを思い出させてくれる。
alanさんの中国語ブログは、天然ボケ(?)な行動とはうらはらにかなり読ませる内容である。
2007/11/02 17:41:29
今日の仕事は終わりました。午前中日本のテレビ局の「音楽戦士」のロケが終わりました。私は店長の指導をうけて日本料理を自分で作りました。ふふ。とても面白かったです。言葉の問題があったのであまりたくさん話しませんでした。音楽戦士のプロデューサのなんばさん(※訳者注:原文もひらがな)は私にとても親切でした。取材のときいつも私に緊張しないようにしてくれました。もし実際に言葉が出てこなかったら中国語で話してもいいよと言ってくれました。先週、室内録音のときも舞台照明と映像は彼が自分で監督したのですが、一回目のテスト録音のとき高音の部分に来たとき突然もくもく煙が出てきて、ものすごい風がびゅーっと吹いてきたので私は驚いて跳び上がってしまいました(特殊効果です)。私が無意識のうちにした動作は自分のスカートをおさえることでした。それからようやくだんだんと慣れました。正式な録音のときには一回でOKになりました。なかなかのものです。午後はやはり雑誌社の取材と撮影で..
いまますます忙しくなってきています..仕事はいつもおもしろみに満ちてチャレンジに満ちています。
最初の北京でのオーディション(※訳者注:原文もカタカナ)のときのことを思い出すとまさに喜劇です。AVEX?当時そんな会社は知りませんでした。知っていたのはAYUとAMUROがこの会社の歌手だということだけ。それまで海外に行こうと思ったこともありませんでした。大学を卒業したらそのまま国家の歌舞団に進んで歌唱家の道一筋のつもりでした。当日私は自分の民族のあの節回しはまったく発表せず、その時は日本の歌を二曲歌ったのを覚えています。そのうちの一曲は二胡も弾きながら歌いました。今思い出していちばん笑えるのはまだ軍服を着ていたことです。学校では毎日軍服を着る習慣だったので何の疑念もなかったのですが、その結果みんな解放軍のちっちゃいのが来たとびっくりしたそうです(後で聞いた話ですが)。意外にも自分が選ばれるなんて思いませんでした。新人選抜の最後の日、私は夢の中のような感じで日本にやって来ました。緊張して仕事始めた一日目にAVEXの上層部の方とSTAFFとも面会したときあんなに厳粛な雰囲気(※訳者注:「气愤」は「气氛」が正しい)なので頭がはっきりしてきて、ああ、これって幻覚じゃないんだ、私は日本に遊びに来てるんじゃなくて、仕事で来てるんだって..そうやって私は日本でDEBUTするに到りました..本当に身の程を知らないちっちゃいのが!
私は新しい要素を吸収することを除けば、ここでいちばん重要なのは自分の本質と民族本来のものを保ち続けることだと思っています。自分の民族本来のものを適切に使えば絶対に音楽を素晴らしいものに完成させる効果があります(※訳者注:原文はカッコもそのまま引用すると「点精(睛)的效果」。「点睛」は「画竜点睛」の「点睛」で、それに引っ掛けてalanさんが「点精」ともじっているので、音楽にエッセンスや精神になるものを与えるとともに最後の眼を入れることで完成させるという二重の意味をalanさんが持たせているのだと思われる)。私は思ったことをみんな口にする部類の人間です。なのでいつも無駄な労力を費やしてしまいます、でもいいでしょう。私はこうして正直に生きているんだし、思ったことはみんな話して、何を恐がることがあるでしょう。それに私はどこかの外務省のスポークスマンではないので、書くことがそのまま心の内です。書くことがそのまま感じたことです。書くことがそのまま自分自身です。たくさん考え込んで何になるでしょう。仕事はもともと疲れるものだし、自分のBLOGに書くことさえ延々と考えるので本当に疲れます..擁護してくれる人もいれば反対する人もいます。関係ありません。私は強くいつづけないと。簡単に打ち倒されたのでは日本へ仕事に来ることもできなかったはずです。話すのを恐がっていたのでは日本に来なかったはずです。私の主導思想は愛と平和の歌を歌うことです。私にはたくさん夢があります。すべてが現実になって欲しいと思いますが、音楽の上で第一の望みは日本でいい成績をとって一日も早く国に帰ってアルバムを出すことです、両親のための第一に望みは将来大きな家を買ってあげて安逸な老後を過ごさせてあげ、NONOと同じくらい大きく育った子犬を送り返してあげることです、BOBIに対する望みは:私のBOBIにガールフレンドを探してあげることです、将来たくさん犬のBABYが生まれて、全員でいっしょに暮らすことです。BOBIをパパにしてあげ、それからおじいさんにしてあげなければいけません。人生で第一の望みは力を尽くして助けを必要としている人を助けることで、学校を建てることです。今はその第一歩です。努力してこの第一歩の計画を一日も早く実現しなければいけません。道はどんなに困難でも、根も葉もないことを言われても、その言葉を思い出して。私はただ心をこめて歌を歌って私が好きな人たちに聴かせるだけです。私を愛してくれる人たちに聴いてもらうだけです。好きならば聴き、嫌いなら聴かなければいいんです..私は自分のために生きているんです..両親のために生きているんです。自分の夢のために生きているんです..自分の責任を果たすために生きているんです..自分が受け入れるもののために生きているんです…
もうあと19日でDEBUTです。いまの気持ちを尋ねる人がたくさんいます。わたしもどう答えるべきか分かりません。今まで味わったことのない感覚です。緊張?興奮?うれしい?心配?不安?光栄?どのみちその時々で気持ちが変わっていきます..賞賛されておめでとうと言われればうれしくなります。光栄に思います。困難につきあたれば心配で、不安になります。プレッシャーを感じるときもあります。でも今できることは市場の反響を待つことです(※訳者注:突然「反馈信息」という技術用語が出てくるが、学校で習ったのだろうか)。やるべきこと努力すべきことはすべて努力してやらなければいけないから…自分の広告を見ると心の中が本当に痛むような感じになることがあります(※訳者注:「广告排」は「广告牌」が正しい)..とても奇妙でなぜだかわかりません(もっと長く広告を出せないかって?笑。。)。でも微笑むときもあります。。
(※訳者注:以下、シングルの2曲目を昨日初めて聴いて感動のあまり事務所でわーわー大泣きし、スタジオ練習のときも感極まって歌い出しでまた泣き出して、プロデューサが風邪で調子が悪いのかと心配し、通訳の月月さんを慌てさせたというおもしろいエピソードなのだが、事実の報告なので省略する)