NTTグループもAsteriskベースのお手軽IP電話交換機を発売していた!

他にもAsteriskをベースにしたIP電話交換機があった。NTTデータがハードウェアといっしょに発売している「astima」だ。
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astimaの開発責任者インタビューはこちら。
日経BP社「ITPro」掲載のastimaの評価記事はこちら。
さすがNTTグループの発売だけあって、無線LAN機能つき携帯電話への対応や、コールセンターシステムへの発展性など、機能が非常に充実している。また、NTT製のIP電話機にしか対応していないのかと思いきや、逆にサクサ株式会社のIP NetPhone SXのみに対応と、なかなか渋いメーカーの電話機を狙っている。
Webブラウザによる設定画面が分かりやすそうな点も評価できる。専用のソフトフォン(Skypeのようなもので、パソコンを電話機として使うためのソフトウェア)もデザインがすっきりしていて使いやすそうだ。
IP電話交換機はなかなかFAXには対応しづらいそうだが、このastimaは何とFAXサーバ機能も持っており、G3カラーFAXの送受信までできるのがすごい。
ただし、接続可能なIP電話機の数が250台に限られており、故障時に予備機に自動的に切り替わるなどの機能はないようだ。本体はハードディスクがなく、フラッシュメモリカードに設定情報を保存する仕組みになっているので、そもそも故障が少ないということもあるだろう。
もちろんIP電話機は別途購入する必要があるが、本体価格はハードウェア込みで60万円程度と信じられないくらいお手軽。端末数が250台を超えない中堅・中小企業にとっては、非常に魅力的な製品である。