ビデオニュース・ドットコムを携帯プレーヤーで聴く方法

ビデオニュース・ドットコムの音声をダウンロードして、携帯オーディオプレーヤーで通勤途中に聴けるようにする方法について、読者の方からご質問があったので説明したい。
まずベクターなどのダウンロードサイトから「GetASFStream」というフリーソフトを入手し、インストールする。
ビデオニュース・ドットコムに会員ログインし、任意の番組をいったん再生する。再生が始まったらWindows Media Playerのメニューの「ファイル(F)」→「プロパティ(P)」をクリックし、出てきた画面の「場所」に表示されている長ったらしいURLをコピーし、GetASFStreamのメニュー「ファイル(F)」→「URL貼り付け(C)」をクリックすると、自動的に新しいURLとして追加されるので、「追加」ボタンをクリックする。
そしてGetASFStreamのダウンロードボタン(赤い丸)をクリックすると、「このURL解析を行いますか?」というメッセージが表示されるので、「いいえ(N)」ボタンをクリックする。次の複数URL選択画面ではそのまあ「記録」ボタンをクリックする。
すると初期値では5倍速でストリーミング放送のダウンロードが始まる。もしこのとき、ユーザー認証ができない旨のエラーメッセージがGetASFStreamの画面上に表示されたら、何度か同じ操作を繰り返すと、そのうちエラーが出なくなる。
初期値では「C:Program FilesGetASFStreamroot」内にダウンロードされる動画ファイルはWMV形式なので、ここからWAVE形式で音声ファイルを抽出する。それには「ぷっちでここ」というフリーソフトを、同じくベクターなどから入手してインストールする。
「ぷっちでここ」は起動して、抽出元のWMVファイルを選択し、「wavに変換」のラジオボタンを選択した状態で「開く」ボタンをクリックするだけ。とても簡単な操作だ。
なぜWAVE形式にするのかというと、10分や15分などの長さに分割して、携帯プレーヤーで聴くときに頭出しをしやすくするためだ。たとえば60分番組の音声をそのまま携帯プレーヤーに転送してしまうと、45分あたりから聴き直したいとき、早送りボタンを押し続けるのが面倒なのだ。
そこで「WAVEFLT2」というフリーソフトを利用する。Googleで検索すればすぐ見つかるので、これも入手し、解凍するだけで使える。
コマンドラインツールなので、ウィンドウズのバッチファイルを書く必要がある。バッチファイルを書けない方は別のツールで分割して頂きたい。
たとえば「waveflt2.exe -split 900 afgan02.wav “%%H%%N%%Safgan02.wav”」という1行だけのバッチファイルを作成して「~.bat」という名称で保存し、実行すると、afgan02.wavというWAVE形式のファイルが900秒ごと、つまり15分ごとに分割され、自動的に分割時の時刻(時分秒)で始まるファイル名がつく。
次に分割したファイルをMPEG3形式に変換する。これにはlame.exeというフリーソフトが必要だ。lame.exeはSourceForgeのこちらのサイトからダウンロードできる。
圧縮ファイルを解凍すると、lame.exeという実行形式のファイルがある。これもコマンドラインツールなのでWindowsのバッチファイルを書く必要がある。バッチファイルを書けない方は、別のツールでWAVE形式のファイルをMPEG3なり、WMA形式なりに変換して頂きたい。
なぜコマンドラインツールを使うのかといえば、分割後のファイルは複数あるので、一括処理したいからだ。例えば「for %%X in (*afgan02-00*.wav) do “C:Program Fileslame-3.97lame.exe” -f %%X %%~nX.mp3」という1行を先ほどのバッチファイルに追加すると、分割後の「~afgan02-00~.wav」という名前のファイルを全て順番にMPEG3形式に変換してくれる。
MPEG3形式への変換が終わったら、後は携帯プレーヤーに転送するだけ。ファイル名は分割時の時分秒で始まるので、携帯プレーヤーの自動並べ替え機能で、最初から順番に聴けばよくなっているはずだ。
以上が僕なりのビデオニュース・ドットコムを携帯プレーヤーで聴けるようにする方法である。