『啓蒙の弁証法』文庫版を読まねば

この週末、近所の中型書店をぶらぶらしていて、ホルクハイマー、アドルノ著『啓蒙の弁証法』が岩波文庫になっていることを知った。平積みになっていたので目に入ったが、今年に入ってから発刊されたようだ。
岩波文庫にしては定価が1,260円(税込み)と高めだが、549ページの大部だから無理もない。
そういえば河出文庫からも、今年に入ってからジル・ドゥルーズ著『意味の論理学』が上下二分冊で公刊されている。河出文庫からは昨年秋には『アンチ・オイディプス』も上下二分冊で発刊されていたようだ。これには全く気づかなかった。
ドゥルーズが現代にどれだけ有効な射程を持っているかどうかは別として、民主主義からファシズムが生まれた事実の徹底的な批判として、『啓蒙の弁証法』は一度は通読しなければ、と思いつつまだ通読できていない。