日経の新連載の「イエコノミー」という題名

日本経済新聞の朝刊1面の新連載は「イエコノミー」だが、そもそもエコノミー(economy)という言葉はご承知のように、古代ギリシア語の「オイコス(oikos)」と「ノモス(nomos)」の合成語である。
古代ギリシア語で「oikos」とは「家」、「nomos」とは「法」という意味で、つまりエコノミー(economy)という言葉の語源そのものが「家の中の法」なので、「イエコノミー」という題名は「馬から落ちて落馬して」式の冗語法なのだ。
おそらく日本経済新聞の記者はこのことを知っていて、かつ、日経の読者の大半がeconomyの語源を知らないだろうと踏んで、新連載にこんな題名をつけたのだろうが、だとすると日本経済新聞の読者もなめられたものである。