完全に無意味なホワイトカラー・エグゼンプション導入論

ホワイトカラー・エグゼンプション(ホワイトカラー労働時間規制適用免除制度)の導入検討が話題になっているが、この制度の大前提は、ホワイトカラーが本当の意味で自分の裁量で労働時間を決められる環境になっていることだ。
しかしそんな日本企業がいったいどこにあるのか。
管理職でさえ、部下や他部署の顔色をうかがいながら「付き合い残業」しなければいけなかったり、訳のわからない社内行事に参加させられたりといった、理不尽な同調圧力があちこちで働くような日本企業に、この制度を導入できる環境などあるわけがない。
日本の経営者団体も、自分たちの企業の実態はいちばんよく知っているはずだから、彼らがこの制度に賛成するのは明らかに賃金抑制の意図だ。
「時代が変わったからそろそろ新しい制度を入れなければ」という、まったく根拠のない空論をテレビで平気で吐いている経営者には、恥を知れと言いたい。
また、「ホワイトカラー・エグゼンプション反対論は、残業代で稼ぎたい負け犬の遠吠えにすぎない」という賛成論は一見もっともらしいが、日本企業の実態を無視した暴論で聞くに値しない。
ホワイトカラー・エグゼンプション導入に賛成する人たちは、理念だけで突っ走って噴き上がっているお祭り野郎としか評しようがない。

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  1. 試稿錯誤

    キヤノン製品を買うな 御手洗経団連会長(キヤノン)が露骨な政治介入 ホワイトカラー・エグゼンプション(残業代不払い法)

    会計上のからくりによりこの3年間、法人税など殆ど払っていない(前長野県知事、田中康夫@TBSラジヲ)キヤノン(@諏訪市)の御手洗(経団連会長)が、御手洗ビジョンというものを来年正月に発表するらしい(朝日夕刊、12/11)。
    法人税の減額、消費税の引き上げが骨子。加えて、
    憲法九条の改正、愛国教育までも進言するという。
    経団連が企業関連経済政策に注文をつけるのはいいだろう。なんで、企業運営に関係ない政治マター、憲法九条だの愛国教育に口出しスルのか?経団連は法人でもない。
    キヤノン…

  2. 雑談日記(徒然なるままに、。)

    残業代不払い法は、三角合併で日本企業をM&Aする外資企業への、売国奴自民党からのプレゼントの側面もある。

     (時刻 01:16:これから寝ます、明朝入力予定、三角合併を調べていて寒気がし