徳山高専生殺害事件の遅すぎた自殺

三面記事ネタで大変申し訳ないが、徳山高専生殺害事件は容疑者自殺で幕となったようだ。320円出して『週刊新潮』を読む気はないので、2ちゃんねるのスレなどを読んでいると、容疑者自宅にはバッキービジュアルプランニングというメーカのアダルトビデオが多数あったとか。
このメーカ、過去に女優に重症を負わせた事件を起こしているらしい。バッキー事件まとめブログを参照。
そんなことはどうでもよく、僕が驚いたのは、古厩監督の映画『ロボコン』のロケ地が、この山口県にある徳山高専だったということ。主演の長澤まさみが自転車で走りぬける道路も、徳山高専から5kmほどの場所らしい。
ロボコン―山口県周南市のロケ地観光ガイド
古厩監督の長編デビュー作『この窓は君のもの』は、僕が観た映画のベスト10に入る名作で、『ロボコン』もゆったりした間が好きな作品だ。細かい批評はこの「愛と苦悩の日記」の過去記事を検索していただきたいが、意外なところで、今回のこの陰惨な事件とつながりがあった。
こんな風にこの記事を入力していると、テレビの『ワールドビジネスサテライト』のシカ肉に関するニュースのBGMに、何と『この窓は君のもの』のサントラから2曲も使われているのが流れて来たではないか。
容疑者の少年は、自分が犯人だとすぐに分かってしまうことを承知の上で、あの場所で犯行に及んだのだろうから、初めから自殺するつもりだったに違いない。彼は暗い欲望にとりつかれたまま生き続けることを、すでにあきらめていて、遅かれ早かれ自分をここまで追い詰めることになると予期していたはずだ。
であれば、さっさとひとりで自殺すればよかったのだ。誰かを道連れにしてからの自殺では遅すぎる。彼のような人物にとっても、制度化された安楽死は必要と言える。

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