「キーマンズネット」OpenLaszloの軽い扱い

「キーマンズネット」にリッチクライアント特集が掲載された。OpenLaszloもオープンソース製品として触れられているが、やはりAdobe FLEX、Curlより扱いが非常に小さい。オープンソースのためか製品カタログからも外されている。
製品購入ウラづけガイド「これさえ読めば基本はカンペキ!リッチクライアント」
2ページ目以降は会員登録しないと読めないので、以下、オープンラズロの扱いをご紹介する。
「キーマンズネット」というのはリクルートが運営する、企業のIT製品選定支援サイトで、希望の製品分野を指定しておくと毎週メールが届く。これが結構参考になるので、特に社内SEの皆さんにはお勧めのメーリングリストだ。
2006/08/28に掲載されたリッチクライアント特集は、「基礎講座」「選び方講座」「技術動向」の3部に分かれており、野村総研の上級研究員が執筆している。OpenLaszloについて触れられているのは「基礎講座」と「技術動向」で、「選び方講座」の製品選択肢の中にはまったく現れない。
「基礎講座」では「Flashベース」製品というくくりで、Adobe Flexの図入りの詳細な解説の直下に、囲み記事で、オープンソースのリッチクライアント製品の「代表例」として7行だけ書かれている。将来的にFlash以外の実行環境をサポートするなどは一切書かれておらず、Flashにしか対応していないと読める。
次の「選び方講座」にはOpenLaszloはまったく登場しない。登場しているのは以下の製品群だ。ちなみにAdobe Flex 2はここでも画面キャプチャ入りで詳述されている。
BizBrowser
Adobe Flex 2
StraForm-X
SKreenMill
OZ Application
Appeon for PowerBuilder
FlyingServ J-Frame Server
Nexaweb、XMAP3/Web for Cosminexus
Client J Framework
FacerLite
Visual Studio 2005 Professional Edition
Visual Frame
Unify NXJ
最後の「技術動向」にはXMLベースの開発言語の一つとして、LZXの名前が挙げられているていどの軽いあつかいだ。ちなみにXMLベースの開発言語として挙げられているのは以下で全てだ。
XAML (Microsoft)
MXML (Adobe)
CFML (Adobe)
LZX (OpenLaszlo)
XUL (Mozilla, Nexaweb)
今回のキーマンズネットのリッチクライアント特集は、全般的に、Nexawebという製品の扱いが大きいことに驚いた。というのは僕はこの製品名を全く知らなかったからだ。
OpenLaszloは、Flashベースのオープンソース製品ということが分かるだけで、Adobe Flex 2の詳細な解説に比べると、非常に軽い扱いだ。この特集記事を読んで、OpenLaszloという名前が頭に残る読者は、まずいないだろう。
やはり業界でのOpenLaszloの評価は、おおむね固まったと言えるのではないか。