avexの「a-nation」初体験

この週末、avex主催の国内最大級の野外ライブ『a-nation』を初体験した。直前になって「棚ぼた」式にチケットが手に入ったのだ(チケットをくれた人には重ねて感謝!)。とりあえずのお目当ては「パワーステージ」という入場無料の会場に出演する「天上智喜」
身長165cm以上の韓国人女性4人組で、ダンスも日本語もうまく、ルックスもそれなりに良く、歌唱力はゴスペラーズばりのアカペラをこなすほどというスーパーグループ。パワーステージでもABBAの『ダンシング・クイーン』をアカペラで聞かせてくれた。天上智喜 - Graceful 4
せっかくチケットがあるので、有料全席指定のスタジアム会場(味の素スタジアム)にも入った。15時に開演する直前の前座、謎のレゲエ・バンドのボーカルが吉本新喜劇の間寛平だったのは意味不明だが、オープニングアクトの鈴木あみから、スタジアムはいきなり盛り上がった。『Be together』など、知っている曲が多かったのも助かった。鈴木亜美
サプライズアーティスト(要するにavex以外のレコード会社所属のアーティスト)としてm-floも登場したが、個人的にはLISAが抜けたあとのm-floに興味はない。
同じくソニー所属のサプライズアーティスト、T.M.Revolutionは曲間のMCが面白かった。「去年も出演していて『サプライズ』もないんですけどね。ソニー所属ですので、一生、ソニーに骨をうずめるつもりでございます」など、自分で自分にツッコミを入れていた。
hitomiは最近ヒット曲が少ないせいか、僕も知っている曲ばかりで、会場全体も一気にヒートアップ。ただ、スタジアムでの演奏全般に言えたが、音量が大きすぎて音が割れ、音楽そのものを楽しむというより、振動を楽しむといった感じだった。
それでも会場の雰囲気や、暗くなってからのライティング、会場をおおいつくす星空のような「光るうちわ」の圧巻の眺めは楽しめた。
音響の悪い中、唯一、音楽として聴けたのは大塚愛のピアノの弾き語りによる『花火』。曲のクライマックスで本当に打ち上げ花火が2発だけ上がったのには、不覚にも目頭が熱くなった。『さくらんぼ』では会場全体がお祭り騒ぎ。大塚 愛 - さくらんぼ - EP - さくらんぼ
早めに帰るつもりだったのが、結局、倖田來未の終わりまで残っていた。倖田來未は、知っている曲が『Butterfly』だけだった。彼女は「信じれば夢はぜったいかなうから!」と客席に向かって絶叫していた。信じればかなう夢のある世代の観客にだけ通じる言葉だ。倖田來未 - Butterfly - EP - Butterfly
最後の浜崎あゆみも物珍しさに見たい気はしたが、数万人が殺到する満員電車に乗る気がしなかったので、やむなく帰ってきた。豆粒ほどの大きさではあるが、7,800円でメジャーなアーティストを何人も見られるのだから、随分お得な「a-nation」だ。何なら来年も行きたいぐらいである。