久しぶりの中村正三郎氏で梅田望夫批判

読者の方から、あの中村正三郎さんがブログで梅田望夫氏をこきおろしているというメールを頂いた。さっそくその記事「朝日のWeb 2.0記事と西垣通の著作」を読んでみた。
中村正三郎氏といえばアンチマイクロソフトの強力な論陣を張っていたことで、業界では知らない人はいない論客だが、梅田望夫氏に対しても相当手厳しい。というより、読者の方のメールにもあったが、かなり下品な言葉づかいの非難になっている。
でも、梅田望夫氏の議論のレベルの低さが、下品な言葉づかいの非難にふさわしいという点は、僕も同意する。逆に言えば、ここまで書かないと、『ウェブ進化論』のような悪書がベストセラーになってしまう日本の現状を相対化できないということなのだろう。
僕もこの「愛と苦悩の日記」で、そうとう『ウェブ進化論』の議論の支離滅裂さについては論じたつもりだが、中村正三郎氏の論調がまったくパワーを失っていないのは、ただただすごい。
ちなみに、この「愛と苦悩の日記」の『ウェブ進化論』批判は、以下の記事をご参照下さい。
既存の権威を体現する梅田望夫『ウェブ進化論』の深刻な矛盾
梅田望夫著『ウェブ進化論』の偏ったグーグル擁護論
東浩紀を読んで梅田望夫氏の根本的な誤りを考える
梅田望夫氏が求める新たな「権威」とは
梅田望夫『ウェブ進化論』第三法則「不特定多数無限大」の虚偽
英『エコノミスト』誌と梅田望夫氏『ウェブ進化論』の対比(1)
梅田望夫著『ウェブ進化論』補完計画の完成
梅田望夫著『ウェブ進化論』の完全に間違った組織論
梅田望夫氏の「総表現社会の1000万人」のまやかし
>>2009/06/12追記:最近のこの手の「とんでも記事」批判はこちら。
日経BP社のサイトに完全にズレた「アニメの殿堂」擁護論を発見!

久しぶりの中村正三郎氏で梅田望夫批判」への0件のフィードバック

  1. りんたい

    http://lintai.at.webry.info/200608/article_22.html

    ブログ「愛と苦悩の日記」の「久しぶりの中村正三郎氏で梅田望夫批判」へトラックバックです。私は梅田望夫さんの『ウェブ進化論』に大いに啓発されたところだったのですが、話題の中村正三郎さんの記事にある「何も知らない人たちに、現在ただいまのネットがどうなっているか、概略をうまく紹介した功績」の恩恵に浴した不勉強者に過ぎなかったことがわかりました、あぁあ。…

  2. 青山はここにありました~社会批判がてんこ盛り!!

    あんた常識ないねって医者に言われたら?

    あんた常識ないねって医者に言われたら?「あんた常識ないねって医者に、特に精神科医に言われたら」どうする?私がもう60歳を超えている私が、このように言われたとしようよ。精神科医にね。困っちゃうよ。このブログを時々覗き込んでいる、皮肉屋さんは「そりゃーそうだろう。こんな人を中傷する記事ばかりを掲載したり、人の意見に批判するコメントを書き込んだりしているんだから、そのように言われるのは当然」と思っている人もいるだろう。[人に批判的なことを耳にしたくないのは、安倍にかぎらず、日本人の多くに共通する……