OpenLaszlo(オープンラズロ)に関する不毛な神学論争(3)

※以下、slashdot.orgというWebサイトでのOpenLaszloにかんする議論http://tinyurl.com/o53h5の日本語訳である。
◆発言者:gse
あなたのところのコントリビュータ向けFAQはコミットアクセスできるとは読めません。パッチをメールで提出する必要があると書いてあるだけです。『真のオープンソース』ではないですね。
まるで『Linuxカーネル』のようなインチキですね!
実際には、直接のコミットアクセスは(a)現在修正中ですが、(b)コミュニティーの健全な参加を得ているという事実を損ねない些細なことです。われわれの新しいバージョン3.3はコミュニティーからのたくさんのバグ修正や新機能を含んでいます。
また、現在のプロジェクトでは、svnチームで仕事をしていて、直接コミットアクセスしているメンバーもいます。Web上の文書は更新されていないだけですよ。
私が言いたいのは、ラズロが『真のオープンソースではない』ということよりも、Flexがラズロより『オープンだ』ということです。
*びっくり*
オープンラズロはOSI承認のライセンス(CPL)の下でリリースされています。『OSI承認』ということはつまり、『OSIによるオープンソースの定義に合致している』ということです。
どうして私の所有権にかんするコメントに返答しなかったのですか。『真のオープンソース』では、私が寄贈したコードは依然として私の所有物です。
ええっと、あなたが『真のオープンソース』を好きなように定義されるのは結構ですが、実際にはオープンソースは必ずしも寄贈した人がコードの所有権をもつことを意味しません。数多くのプロジェクトで、寄贈者は著作権をプロジェクトへ移管する必要があります。さもないとライセンスの問題がすぐに管理不能になるためです。このようなプロジェクトをあげてみますと、FSF、Gentoo、Novell(SuSE)、Zimbraなどです。他にもたくさんあります。
オープンラズロに寄贈する人たちは著作権をプロジェクトに移管しますが、代わりにコードのライセンスを手に入れます。ライセンスの範囲は非常に広く、寄贈者はそのコードを使ってとてもたくさんのことができます。
いずれにせよ、この種の『お前は十分にオープンソースではない!』という意見はバカげた寄り道です。私の不満はあなたが投稿したオープンラズロについての意見にあるんです。みんなが意見を持っていて、あなたは自分の意見を言う権利があります。でも、自分の動機付けを隠したままで(この場合はあなたの給料を誰が払っているのか、あなたがどんなプロジェクトに参加しているのかという意味ですが)意見をまくしたてるのは、コミュニティーに反する行為ですし、単純にかっこ悪いですよ。あなたは自分の勤める会社に対する忠誠心を認めたわけですから、続けましょう。」
◆発言者:SimHacker
「FLEXチームの人が事実確認をしているなら、FLEXが『無償』だという誤解を訂正して頂けませんか。アドビはソフトの違法使用を推奨しているわけではないはずです。開発キットを別製品にしたり、一定条件で分離したりするのは、システムの一部は無償ではないということです。一方、オープンラズロのシステムは全部が無償です。マイクロソフトの.NETフレームワーク開発キットも無償でダウンロードできます。でもだからといってマイクロソフトのWebサーバのソースコード全体を違法コピーしていいわけではありませんし、マイクロソフトに一銭も支払わずにプログラミング環境を使えるわけではありません。
開発ライセンスがいくらかのか、サーバライセンスがいくらなのか教えてくれませんか。それとも現時点ではなぜ有償なのかということしかお話頂けませんか。
また、ご注意いただきたいのは、アドビはDHTMLやAvalonのようなFlash以外の実行環境をFLEXの対象にする計画があるのかという質問です」