家庭教師美人投票は単なるタイアップ企画

家庭教師のトライが「T-1グランプリ」と称して、女性インターネット家庭教師の人気投票をやっている。こちらをクリックしてみていただきたい
一般投票は2006/08/04から始まっているので比較的ホットな話題だが、「第2回」とある。昨年も行われ、『トリビアの泉』でも紹介されたとあるので、高いテレビ広告料を支払わずに会社の名前を売るための、かなりすれすれの方法だと感じた。
だって、こんな「家庭教師の美人投票」のようなことをすれば、まず優秀な女子生徒顧客を確実に逃すし、一部の親には明らかに反発を食らう。家庭教師のトライのブランドにマイナスの影響がまったくないはずがない。
この家庭教師の美人投票の候補者である教師プロフィールを見ると、ブログへのリンクがあり、キャンパスパークというコミュニティーサイトが選ぶミスキャンパスとのタイアップ企画であることが分かる。
キャンパスパークは株式会社ナレッジパークという会社が運営しており、同社子会社のモデル事務所に所属する女子大生・女子短大生モデルは1800人いるらしい。このモデル事務所の社長のブログ「SEIKO’S IR」はこちらをクリック
要するに、「T-1グランプリ」の候補者たちは、家庭教師のトライに普通に登録してきた女子大生の中から選ばれたわけではなく、ミスキャンパスの中から選ばれた30人が「T-1グランプリ」の候補者になっているだけなのだ。モデル事務所から派遣されているのだから「美人」ぞろいなのは当たり前なのである。
ナレッジパーク子会社のモデル事務所に所属する、1800人の女子大生・女子短大生モデルはブログのアクセス数(正確にはページビュー)を競争させられていて、こちらの「ミスキャンブログ」に、月間ページビュー250,000以上、100,000以上、それ以下という具合に顔写真つきでランク付けされている。
これら女子大生とモデル事務所の契約内容がどうなっているのか知らないが、卒業までと契約期間が明確なら、モデルとのトラブルも少ないだろうし、学生のアルバイト感覚なら、事務所の取り分も一般のモデルより多めにできるのではないか。事務所側はローリスクで、1800人の中から稼げるモデルが見つかればラッキーというハイリターンな商売だ。
仕事が来なかったり、ページビューが伸びなければ、モデル自身の努力が足りないのだという自己責任にできるし、そんな責任転嫁で事務所側が後ろめたい思いをするのも本人の大学卒業まで。現役大学生ということで家庭教師のトライの「T-1グランプリ」のような企画ともタイアップできる。
実に素晴らしい(もちろん「ヒドい」という意味で使っているのだが)大学生活だ。全入時代の大学の新しい姿である。

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  1. ぽるちー日記

    昨日の続き

    面白いものを見つけたので。企業名隠してないけどまあいいっか。
    最悪でも、俺がクビになる程度だろう。
    1.教員採用率は39%らしい。
    すげー。俺そんなに狭き門をくぐっていたのか。
    とりあえず同じ日に面接受けていた5人は全員受かっていたみたいだったんだけど…….