「腐女子」が彼女だった僕の青春時代

今日、テレビ東京系『アド街ック天国』で東京・池袋の「乙女ロード」がとりあげられていた。男性オタクの聖地が秋葉原なら、女性のオタク(腐女子と呼ばれる)の聖地は池袋アニメイト本店周辺の「乙女ロード」というわけだ。
この「愛と苦悩の日記」の親サイト「think or die」で7年前に書いたのだが、何を隠そう、僕が小学生から高校までつきあっていた彼女が、女子高に通っていた時期、まさしく腐女子だったのである。
当時は『キャプテン翼』と『聖闘士星矢(せいんと・せいや)』が腐女子の皆さんにとってのもっぱらの元ネタで、少年キャラクター同士の濃厚な同性愛描写があるようなパロディー漫画や小説の同人誌を、僕の彼女は一生懸命製作していた。
彼女は大阪では有名な私立の女子進学校に通う文学少女で、絵を描くよりも文章の方が得意だったので、もっぱら今で言うところの「ボーイズラブ」小説を書いていた。
僕自身、彼女の話についていくために、毎週テレビでアニメーション版の『聖闘士星矢』を観ていたのだが、今日の『アド街ック天国』には『聖闘士星矢』のフィギアが登場していた。いまだに『聖闘士星矢』に熱狂している三十代の腐女子の皆さんがいるのだと知って驚いてしまった。
スポーツものの『キャプテン翼』に代わる現代版は、言うまでもなく『テニスの王子様』だが、バトルファンタジーものの『聖闘士星矢』に代わるのは、現代では何になるのだろうか。『D-Gray man』とかいう漫画なのだろうか。さすがに僕もこの年齢ではもう最新の腐女子トレンドについていくことができない。
以上、青春時代を腐女子の彼女と過ごしておきながら、自分は今でもオタクになりきれない筆者であった。(いくら『交響詩篇エウレカセブン』が良くても、エウレカに「萌え」ろと言われても「萌え」られない)