『エウレカセブン』第1話~第29話Gyaoで無料放送中

困ったことになった。USENのブロードバンド放送「Gyao」で「エウレカセブンラリー Trace2 ray=out29」という特集が始まっていることに気づいてしまった。現在Showtimeでは2006/05/28(金)18:00まで第1話~第10話が無料放送(注1)されているが、「エウレカセブンラリー Trace2」は第1話~第29話が2006/05/14(日)12:00まで無料放送とのこと。これでは黄金週間が『エウレカセブン』でつぶれてしまう。
(注1)Showtimeの月会費294円は必要。
第19話~第28話は『交響詩篇エウレカセブン』の全50話の中では最も悲劇的な部分だが、脚本の物語が濃密で、観始めるとやめられない。主人公のヒト形異生物の少女エウレカが自殺(?)を図ろうとするところを、少年レントンが救い出す瞬間の劇的な展開、以前にもご紹介したビームス夫妻とレントンの出逢いから死別までの挿話。
そして「絶望病」の恋人とともに暮らすウィリアムという青年とレントンの挿話(第25話)などなど、これぞ典型的なBildungsroman(Wikipediaの「教養小説」の項参照)といったさまざまな挿話が、『エウレカセブン』全体の物語の本流と並行して語られる。
あまり五月晴れの空を窓の向こうに置き去りにして観るには、あまり健康的とは言えない「ダウナー」な物語だが、それでも観てみたいという奇特な方はどうぞ。