ナターシャ・サン=ピエールNatasha St-Pier経歴(2001/05/23)『OH LA!』誌の記事

■(ナターシャ・サン=ピエールNatasha St-Pier経歴つづき)
参照元:Le site de référence sur NATASHA ST-PIER
―2001/05/23 ナターシャ・サン=ピエール(Natasha St-Pier)関連記事。
今週の『OH LA!』掲載のナターシャに関する記事
「ナターシャ・サン=ピエール、フランス語圏の新チャンピオン
『私の大好きなセリーヌ・ディオンと比べてもらえるのはうれしいけれど、彼女の単なるコピーだと思われたくはない』
彼女の輝く青い瞳、フレッシュで澄み切った声、第46回ユーロビジョンを見守る1億2千万人の視聴者を魅了した。ロベール・ゴールドマン(ジャン・ジャックの兄弟)による曲『Je n’ai que mon âme』で、ナターシャ・サン=ピエールはフランスに第4位をもたらした。この数年では思いがけない成績だ。このヌーボー・ブランシュヴィック出身のアカディア(訳注:カナダ南東部のこと)の少女は20歳で輝かしい未来を約束された。ミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』でその姿を現し、ガルーのフランス・ツアーの前座を実際にしっかりとつとめた。ナターシャは輝かしいキャリアの始まりを私たちに語ったが、それはもう一人のカナダ女性、セリーヌディオンのことを思い出させずにはいられない。彼女はセリーヌ・ディオンを敬愛するが、もう彼女とは比べてほしくないと言う...。
あなたのセカンドアルバムは『À chacun son histoire』というタイトルですね。あなたの経歴(histoire)を聞かせてもらえますか...
私はヌーボー・ブランシュヴィック州の北部にあるバトュルスト出身です。歌はほんの幼い頃から始めました。8歳のとき歌の先生が舞台に参加するように提案して下さったんです。公演回数はだんだんと増えて、地元を公演して回るようになりました。14歳のときフランス語圏へということでケベック州に出発しました。2つの事務所が私を見出してくれました。15歳のときファースト・アルバム『Emergence』を発売しました。でもプロデューサと仕事に対する見方が違っていました。契約を打ち切るのに一年半もかかったんです。その期間にバカロレア(訳注:大学入試資格試験)に合格することができました。それからギィ・クロティエと出会ったんです。ルネ・アンジェリルとともにセリーヌ・ディオンを見出した人物です。そして2枚めのアルバムを出しました。間もなくギィは私にリュック・プラマンドンを紹介してくれました。そこから今につながっています。
まさに『ノートルダム・ド・パリ』で見出されたというわけですね。でもあのミュージカルに出演できたのはひょんなことからだったとか...
あっという間で実感がありませんでしたよ!リュック・プラマンドンに出会って10日後にはもうケベック公演ですよ。ジュリー・ゼナッティがアルバム録音の準備のために、予定より早くフランスに帰らなければならなくなりました。ある日の午後のうちに、フルール・ド・リ役を練習しました。いままででいちばんプレッシャーを感じました。舞台の上であんなに緊張したのは初めてでした。
そんな経験の中で何が印象に残っていますか。
とてもいい思い出と、とてもいい友人たちのことです。たとえばガルーのような。すばらしいアーティストたちと出会いましたし、歌について多くを学びましたし、いろんな人たちと出会うことができました(訳注:des gens du milieuの訳し方不明)。
ガルーのツアーではフランスの観客にどんな風に受け入れられましたか。
とても熱狂的でした。何を期待していいのかわかりませんでしたが、公演をしたすべての都市でスタンディング・オベーションでした。
フランスは最近ケベック出身の歌手に熱を上げているようですね。イザベル・ブーレ、リンダ・ルメ、ガルー...。この現象をどう説明しますか。
そういう好みは昔からあって、また繰り返しているだけだと思います。ロベール・シャルルボワ、ファビエンヌ・ティボー、ディアンヌ・テルなどの名前をあげるだけでも、フランスで成功しているということがわかります。フランス人とケベックの人たちの間には美しい兄弟愛がずっと続いています。フランス人は昔からカナダ人の感受性や作品を評価してきました。
よくもう新生セリーヌ・ディオンだと言われますね。そう言われて満足ですか、うれしいですか、それともいらだちますか。
ものすごくうれしいです。私は彼女の声とカリスマ性、彼女が歌にかたむけるエネルギーや誠実さを素晴らしいと思っているからです。でも同時に恐ろしいという思いもあります。私のことを単なるコピーだと軽蔑されるのは嫌なんです。私たちの似通ったところだけでなくて、違いもわかってもらえたらと思います。
これほどの力強さと説得力で愛を歌い上げるには、恋愛感情を経験する必要があるのではないですか。
必ずしもそうではありません。今のところ恋愛はしていませんし。恋愛感情を表現するために、アーティストは何よりもまず、自分の感情と想像力に語らせる必要があると思っています。
あなたはどんなタイプの女性ですか。
感情のままに生きる、とってもシンプルな人間だと思ってます。音楽やスポーツ、読書が好きですし、気分によってすることを変えます。家族や友だちともとても親しいです。1年に二度は海岸沿いにある実家に帰ります。自分が海辺を必要としている感じです。海辺が好きで、海辺にいるとリラックスできるからです。」