Notes/DominoのWeb用カレンダ入力ダイアログ発見

■Lotus Notes/Domino はリリース7になってもいまだにWebブラウザへの対応が十分ではなく、結局Notesクライアントなしではまともに使えないではないかと、以前このページで文句を書いた。その状況に変わりはないが、Notesクライアントにはあって、Webブラウザにはない入力補助機能の一つ、カレンダコントロールがJavaScriptでかなりエレガントに実装されているのを見つけた。
こちらのNotes/Dominoに関するブログ「nsfl10n」の「Web用カレンダ入力ダイアログ」というエントリで紹介されているものだ。自前のNotesアプリケーションへのコピーも簡単で、なおかつ日付だけでなく、日付・時刻の同時入力もでき、見た目にも美しいので実務に十分使える。
ただこれはNotes/Domino用に開発されたというより、DHTML、JavaScript、スタイルシートを使ったWebアプリケーション用の汎用入力部品である。カレンダ入力ダイアログはNotesデータベースからデータを引用する必要がなく、JavaScriptの組み込み関数だけでデータを作り出せるので、Notes/Dominoと切り離しても単独で使えるのは当たり前である。
それに対して、メールの宛先指定などにつかうユーザ名選択ダイアログは、ドミノディレクトリからデータを引っ張ってこなければならないので、ドミノディレクトリのURLに文書検索用のキーをパラメータとして付加したものを引数として渡し、XML形式でビューを読み出すという処理をJavaScriptで記述する必要がある。
その他にも、選択するドミノディレクトリを変更したらユーザ名一覧が動的に変更されたり、ユーザ名を複数指定してもう一つのリストボックスに追加していくなど、記述すべきDHTMLの処理がカレンダ入力ダイアログよりも格段に複雑だ。
誰かユーザ名入力ダイアログもスタイルシート付きの美しいGUIで開発してくれないだろうか。