20~30代の死因の1位は自殺

■印象深い記事をYahoo!ニュースで見つけた。毎日新聞に『縦並び社会』という連載があるらしく、その2006/01/11付けの記事である。「やり直すために」というタイトルで、Webサイトで知り合った男女と集団自殺を図った31歳の男性が「社会復帰」しつつある事例を取り上げている。
初めて知ったのだが、厚生労働省の統計によれば、2002年から3年連続で20~30代の死因の第一位は自殺だという。まあ20~30代では病気で死にようがないので、自殺か事故が死因の大多数を占めるのは当然だろうと考えるが、2003年の「性・年齢(5歳階級)別総死亡数に占める自殺死亡数の割合・死因順序」という資料を見ると驚くべき数字がある。
20~24歳の総死亡数に占める自殺死亡数の割合は男性36.4%、女性38.0%、25~29歳では男性41.6%、女性38.9%、30~34歳では男性38.9%、女性はぐっと減って30.2%、35~39歳では男性32.8%、女性はさらに減って21.5%だ。ちなみに男女とも、自殺死亡数の割合は全年齢のうち20~30代が大きな山をなしている。
つまり僕と同年代で死にゆく男性の3分の1が自殺で死んでいることになる。20~30代の男性にとって自殺というのは、ごくありふれた死に方なのだということがよく分かる。