矢野絢子、今年からの活動

■このWebサイトのアクセス解析でRefererを調べていて知ったのだが、矢野絢子が所属していたオブリガートという事務所が閉じるらしい。矢野絢子とは、この「愛と苦悩の日記」からオフィシャルサイトへのリンクを勝手に張らせて頂いている1979年生まれの歌手で、自ら手がける詞と曲には独特のノスタルジックな世界観が表現されている。
一昨年に発売されたアルバム『ナイルの一滴』に収録されている『ニーナ』という7分以上におよぶ大作に、僕が涙してしまったというのは、この日記に以前書いたことだ。ドラマや映画に使われていたり、特別の思い出とのつながりがあって涙をさそう曲というのはよくある。しかし、その曲だけで涙を流してしまったのは、僕にとって後にも先にもこの『ニーナ』という曲だけである。
その矢野絢子が所属していた事務所が昨年末で閉じたことで、今年から彼女のそもそもの活動拠点である高知市の「歌小屋の2階」でのソロライブが、もっぱらの音楽活動ということになるらしい。事務所が運営していた公式サイトのURLもそのうち変更になるとのこと。都市圏でのライブやメジャーでのCDリリースはなくなるだろうし、少し寂しくなる。
と言いつつ、僕も昨年10月に2枚目のフルアルバム『窓の日』が発売されていたことに今気づいたくらいだから、頼りないファンだ。メディアの露出が少ないと、彼女のように地味なアーティストは簡単に情報の洪水に埋もれてしまう。きっと近所のTOWER RECORDSには『窓の日』は売っていないんだろうな。