東武グループWebサイト内部サーバエラー中

■いま、東武鉄道をふくむ東武グループのWebサイトにアクセスしようとしても、内部サーバエラーで接続不可能な状況になっている。というのも、読売新聞配信の記事で、東武鉄道の30代の運転手が、3歳の息子を運転室に約4分間入れたという理由で、東武鉄道が懲戒解雇を決めたことに、メールで電話で苦情が殺到しているためらしい。
産休明け間近の女性社員が、赤ちゃんをだっこして職場に現れるというのは、オフィスではよく見かける光景だ。5歳くらいの息子を休日出勤のオフィスに連れてきている同僚も見かけたことがある。
電車の運転室となれば確かに状況は違う。3歳の男の子が誤って運転操作をして、電車が急停車したりしようものなら、乗客が怪我をするおそれも十分にある。東武鉄道が本件を重大な職務規則違反だと認定しているのもうなずける。
しかし、読売新聞の報道によれば、どんな行為がどの処分に当たるかの明確な規準はないという。要は、処罰の重さは恣意的に決定されるということだ。
だとすると、いきなりもっとも重い処罰である懲戒解雇を選んだということは、このニュースについては、何か裏の事情があると疑わざるを得ない。もともと東武鉄道がこの運転手を解雇したがっていたか、リストラの絶好の口実だと考えたか、あるいはまったく逆に、この運転手自身に以前から問題行動があったか。
しかし、企業サイトが内部サーバーエラーを起こすぐらいの騒動になるという、東武鉄道そのものに対する社会的制裁の大きさを見れば、いきなり懲戒解雇というのは、企業広報活動上の重大なミスであることは間違いない。