いよいよ「日勤教育」裁判沙汰に

■共同通信の2005/11/10付けニュースによれば、JR西日本社員が「日勤教育」で精神的苦痛を受けたことに対する損害賠償を求めて、JR西日本と上司らを大阪地裁に提訴したらしい。いよいよ「日勤教育」が司法の場で裁かれることになる。
これを機会に、いろんな企業の「社内のジョーシキ、世間の非ジョーシキ」によって苦痛を受けている社員が、「精神的苦痛」を司法の場で争うようになると面白くなる。
共同通信によれば、上司に怒鳴られた後、会社への思いなどをテーマにした報告書の作成を強制された、とあるが、これに類したことはおそらくどの会社でも、愛社精神を社員に強制的に植え付けるための洗脳施策として行われているのではないだろうか。
さすがにJR西日本のように、これを「71日間」やるところまで行かないと、損害賠償請求まではもちこめないかもしれないが、そうした行為の妥当性の評価についてだけでも、司法判断を得られれば、賠償金をもらえなくても提訴する意義はあるかもしれない。
組合のある企業にお勤めの方は、労組を味方につけて、会社からさらなる陰湿ないやがらせをうける覚悟で提訴してみましょう。