汎用機の全面ダウンサイジング

■2005/03/02の日本経済新聞朝刊に、三菱電機がメインフレームの技術者不足に対応して、2007/03までにメインフレームを全廃し、UNIX機などで構成するという記事があった。「大手企業での全面的な切り替えは珍しい」とあり、どうやらIBM製汎用機の保守期限が2005年度中に切れることも理由の一つらしい。
ところが、この記事の中で「財務や生産管理など基幹業務用の大型汎用コンピュータ(メーンフレーム)を」とあったので驚いた。もう5年以上前になるが、僕が三菱電機を退職する直前、全社の汎用機の会計システムを東西2拠点のUNIXサーバに集約するという計画があったからだ。
汎用機のCOBOLを単純にUNIX上のCOBOLに変換するというものだったのだが、日経の記事が本当だとすると、このときの計画は中止になっていたということになる。やはり会計システムと言えども、三菱電機くらいの大企業になると、そう簡単にはダウンサイジングできないということだろう。あの計画を中止にしたというのは、経営者の賢明な判断だったのではないか。