相米慎二『セーラー服と機関銃』

■夜中にBSデジタルで相米慎二監督『セーラー服と機関銃』(1981年)をついつい終わりまで観てしまった。「はじめての口づけを、中年のオジンにあげてしまいました。ワタクシ、愚かな女になりそうです、マル」。小学5年生のときリアルタイムで観て、学生時代に観て、これで3回目だ。
映画そのものの素晴らしさは言うまでもないのでここでは触れないとして、今観ると11歳の頃の僕がこの映画を観て頭がおかしくなるくらい薬師丸ひろ子のファンになった理由がまったく分からない。学生時代にリアルタイムで観た同じ相米慎二監督の『東京上空いらっしゃいませ』(1990年)のときも、危うく牧瀬里穂のファンになりかけたものだ。相米マジックか?相米監督は2001年に故人となっているが、貴重な人材を失くしたものだ。