美しい日本語と谷川俊太郎詩集

■こうして「愛と苦悩の日記」を書くときもそうなのだが、最近特に自分の書く日本語が何度も推敲しなければまともに読めるものにならないことに苛立っている。一発で無駄な言葉のそぎ落とされた簡潔にして美しい日本語を書きたいのだが、一体いつになったらそんな日本語が書けるようになるのだろうか。
もしかすると書くのではなく、実際には「入力している」ことがその原因かもしれない。テキストエディタで軽快に入力していくので、後からじっくり推敲できる安心感からまずい日本語を書き下してしまうのだろうか。だからというわけではないのだが、我が日本語の貧困さを恥じて、最近、現代詩文庫で谷川俊太郎の詩集を読んでいる。ずっと以前に買ったまま半分も読んでいなかった詩集だ。