サラリーマンと女子高生

■正月休みに深夜のテレビ番組を見ていたら、若いタレントたちが新橋のサラリーマンは横に並んで歩いて道をふさぐので困る、まるで女子高生みたいだという話題で盛り上がっていた。確かにサラリーマンも女子高生も群れで行動し、群れからはじき出されることを極端に恐れ、みな同じような服装をし、同じような行動をし、一人では何も出来ず、妙な先輩後輩関係に支配され、根っこのところで自分の存在価値に確信を持てず、何のために生きているのかという問いに答えを出したいと思いながらもはっきりした答えを出せず、平板な毎日を嫌いながら平板な毎日を淡々と追いやっている点で共通している。