BADA 2ndアルバム『AURORA』

■元S.E.SのメンバーBADAが今年2004年に韓国で出した2枚目のソロアルバム『AURORA』についてコメントすると言いながら書かずにいたので、今日こそ買いてみたい。歌詞カードになっているブックレットのBADAがほとんど別人と言っていいほどキレイなお姉さん化していることは前にも書いたとおりだが、「山田まりあに似ている」という意見もある。ローライズのGパンでヘソピアスが見えている写真もあったりするのだ。
1曲目の「HAPPY FACE」は平井堅などに楽曲を提供し、宇多田ヒカルの編曲もやっている村山晋一郎。サビの最後でメジャーコードにさりげなく転調するメロディーが印象的かつポップ。2曲目のタイトル曲「Aurora」はイントロが美しいバラードでBADAのボーカルを堪能できる。作曲は松原憲で、やはりMISIA、BoA、平井堅などに曲を提供している
3曲目の「Eyes」はこのアルバムのWebサイトでライブの動画が公開されている曲だが作曲はTiny Voiceというグループの主催者・今井了介で、他にはISSA、DOUBLE、BoAなどの楽曲も手がけている。7曲目の「Into You」はURUの作曲でやはり平井堅、CRYSTAL KAYなどに曲を書いている人のようだ
驚くべきことに5曲目「Go By」、6曲目「Good Luck」、8曲目「Thank you」、10曲目「Dreaming」、11曲目「Higher」、ボサノバアレンジの12曲目「Blue Juice」、最後13曲目「Little Boy」と、9曲目を除く残りの曲はすべてBADA自身による作曲である。そしてもっと驚くのは全曲彼女自身の作詞だということ。ただ、歌詞カードの韓国語が読めないので内容がわからず、残念ながらコメントのしようがない。したがって曲についてコメントするしかない。
最近のR&Bはすべてそうなので仕方ないが、ほとんどの曲がゆったりした単調なループ音楽に、まったりして起伏の少ないメロディーが乗っかっている典型的なlay back系のクラブミュージックで、はっきりいって後半は退屈する。せっかくのBADAのボーカルも終始ささやくだけで、力強さやスケール感がまったくない。このアルバムは最初の3曲だけで十分だ。少し視聴したところでは1枚目のソロアルバムの方が彼女の歌唱力がよく現われていそうなので、気が向いたら手に入れてみたい。