『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』

■先週、光文社から『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』という本がペーパバック形式で出版された。今日たまたま書店で見かけて購入し、読み始めたのだが、現在の富士通経営陣に対して非常に厳く、ここまで内部資料を載せてしまっていいのかと思うほど率直な内部告発で、非常に面白い。僕も元社員として思い当たる点が多々あり、読み終えたら必ず書評をこのWebサイトに掲載したい。
筆者は1973年生まれで、東京大学法学部卒業の後、富士通に入社、人事部門でまさに富士通型「成果主義」の制度運用の現場を担っていた人物だ。すでに富士通を退社しているようで、執筆量からして退社前か、退社後すぐに本書を書き始めたのではないかと想像される。こんな内部告発本を生み出してしまうという事実そのものが、今の富士通社内の混乱ぶりをはっきりと証明してしまっているのではないか。