■ちくま学芸文庫で新訳が出たブロイアー、フロイト著『ヒステリー研究』を読んだ。上巻の症例報告はまさに精神分析が産声をあげる瞬間の記録といった感じで、非常に興味深く読めた。精神分析の基本的な技法が実際の症例での試行錯誤の中でどのように産まれたかがよく理解できる。すでにフロイトの著作に親しんでいる人にも、おすすめの一冊だ。
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■ちくま学芸文庫で新訳が出たブロイアー、フロイト著『ヒステリー研究』を読んだ。上巻の症例報告はまさに精神分析が産声をあげる瞬間の記録といった感じで、非常に興味深く読めた。精神分析の基本的な技法が実際の症例での試行錯誤の中でどのように産まれたかがよく理解できる。すでにフロイトの著作に親しんでいる人にも、おすすめの一冊だ。