インフルエンザ闘病記

■「予想以上に苛烈だった」インフルエンザ闘病記を簡潔に。
02/02(月曜日)会社から帰宅、夕食後急に喉がいがらっぽくなり、僕にとって典型的な風邪のひき始めと判断。早めに治療すべく飲み残しの抗生物質を服用(多剤耐性ウイルスを作り出すことになるので抗生物質の濫用はお勧めできない行為)。しかし効果虚しく夜中のうちに体温が摂氏38.6度に達し、高熱に輾転反側した挙句、明け方、タンスをあさって一年以上前に飲み残した頓服解熱剤を探し出し、副作用を心配しながらも背に腹はかえられず、服用。無理やり熱を下げて数時間安眠。
翌朝02/03(火曜日)、解熱剤の効いているうちに近所の開業医にかかったところ、普通の風邪だろうから費用をかけてインフルエンザ検査する必要なしとの診断、普通の風邪薬を処方される。昼食から服用し始めるも、熱はまったく下がらず前日と同じ眠れぬ夜。一時間おきに全身汗ぐっしょりで目覚める。体温は摂氏39.5度近くまで上がり、明け方、まだ残りがあったはずとタンスをあさり、昨日と同じ解熱剤を奇跡的に4錠で発掘。昨日の実績があったので安心して1錠服用し、ようやく寝付く。この開業医まったく当てにならぬと、その飲み残しの解熱剤を一年以上前に処方した入院施設付きキリスト教系中規模病院へ
翌02/04(水曜日)朝一番で出かけたところ、即座に「インフルエンザの検査をします」と一方的に宣言され、結果は見事陽性。「昨日は8人検査したうち6人が陽性、ものすごく流行ってますね」とは担当医の談、「明日は休んでください。必ず周りに感染しますから」と自宅待機の命令まで受け、今度は抗インフルエンザ薬、せき止め・痰出し薬3種類(うち1種は昔懐かしい甘味シロップタイプだが、処方量を服用すると頭がふらつくほど強力)、頓服の解熱剤、トローチを処方される。
処方通り服用し始めるがその夜も体温は摂氏39度台から下がらず、やはり一時間ごとに全身汗で目覚めることの繰り返し。関節痛や皮膚表面の過敏もあり、寝ているだけで背中に痛痒い不快感。5時間おきに頓服の解熱剤を服用してようやく熱が38度台に抑えられる程度。高温が続くため鼓動も早鐘のまま、心臓に相当負担がかかっており、そう思うせいか左胸が差し込む鈍痛までしてくる。本当に回復しているのか疑心暗鬼。
02/05(木曜日)は強力な薬のせいもあり、一日布団の中で半ば睡眠、半ば覚醒の状態。これで三日連続の文化放送『吉田照美のやる気MANMAN!』。学生時代はよく聴いたが、まだ続いているのは驚異。それを言うなら『道上洋三』の方が驚異的か。熱は38度台後半からまったく下がらず、せき・鼻水はほとんど無し。
翌02/06(金曜日)の朝、妙に体が軽くなっており、反対にせき・鼻水が出始める。体温は37度台まで下がっている。鼻水は膿に近い黄緑の色合い。これだけせきが出るのでは確かに「周りに感染」する。頓服は38.6度以上の場合だけなので控えたところ、日中には体温が38度台前半に逆戻り。4日間も闘ってまだ決着がつかないのかとうんざりし、その夜もやはり一時間おきに全身汗で目覚めるだけでなく、今度は妙に現実的なストーリが気を滅入らせる夢を何度も見た。
翌02/07(土曜日)の朝、さらに体は軽くなり体温も37度台前半を示し始める。代わってせきと膿のような鼻水が激しくなり、いよいよ最後の追い込み。するとその夕、嘘のように体がす~っと軽くなっていったかと思うと、体温がほぼ平熱まで下がっているではないか。同時に抗インフルエンザ薬の最後の1カプセルを服用。医者は4日の闘病期間を正確に予期していたのだ。もうインフルエンザはごめんだ。今年の年末は必ずワクチンの注射を受けることにしたい。