ニフティーから入会10周年のお祝いメール

■10年といえば@niftyから入会10年を祝うメールが届いていた。当時はまだニフティー・サーブで日商岩井の資本も入っていた。昔からパソコンを趣味でやっていらっしゃる方々はお解かりだろうが、僕が入会した10年前は一般人が気楽に接続できるインターネット接続サービスなど存在せず、文字だけの「パソコン通信」しかなかった。
入会して数年後にようやく、ニフティー・サーブのメールとインターネットメールの送受信ができるようになった。「MXE02332」などのニフティーのIDの代わりに、頭に「INET:」の5文字を付け加えたインターネット・メールアドレスを指定すると、インターネットへそのメールが回送されるというサービスだ。ニフティー・サーブとインターネットというのは、まったく別のネットワークだったのだ。これで理系の学部にいてUNIXワークステーションでインターネットに接続している知人とメールが自由に交換できると、感激したものだった。
基本ソフトがWindows95になってからは、Nifty Managerというニフティー・サーブ専用の通信ソフトを使った。やがてインターネットへの接続サービスが始まり、同時にニフティーの大型コンピュータを間借りして自分のホームページを持てるようになり、料金も従量制から定額制になり、専用ソフトを使わなくてもPOPクライアントでニフティーのメールを読めるようになり、ニフティーの大型コンピュータへのログインはもう不要になり(もっとも今でもニフティーのWebメール・サービスを使えば、大型コンピュータの端末エミュレータの雰囲気を味わえるのだが)、インターネットへの接続もダイヤルアップから常時接続になり、そんな10年だった。そう考えるとこれからの10年間で、いったいどんなことになってしまうのだろうと、それが楽しみだ。