井伏鱒二『黒い雨』

■井伏鱒二『黒い雨』を読み終えた。先日の新橋古本市で100円で買った。庶民の視点から淡々と原爆投下前後の広島を描写する小説。投下から十年を経ても原爆症を発症して死に往く人々がいるが、それでも人生はつづく。死の風景があまりに日常的であることに、かえって恐ろしさを感じることができる。
■図書館で現代詩手帖の高橋源一郎特集号を見つけて迷わず借りた。